バッチフラワーレメディを使ったお仕事をされている方によるコラムページです。
◆『ひよこ先生のバッチフラワー・クリニック』高津尚子
心療内科医の「ひよこ先生」が、医療の現場で使われているバッチフラワーレメディの事例を分かりやすく紹介。(第2・第4木曜更新)
バッチフラワーコラム

高津尚子(たかつ ひさこ)心療内科
関連情報:「アンジェリカ」取扱店情報
梅沢医院(内科・心療内科)院長。日本アロマテラピー学会認定医・評議員。日本心身医学会認定医。こども心身医療研究所非常勤。大阪労災病院「癒しアロマ外来」担当医。近畿大学医学部卒業後、第二内科にで研修。救急病院勤務を経て地域医療へ。1997年よりメディカルアロマセラピーを医療現場に取り入れる。西洋医学検査では異常のない症状に対して、心理療法と共に漢方やバッチフラワーレメディなど他の代替医療も取り入れながら、スタッフと共に地域医療の中でも統合医療を目指している。また大阪人のお笑いを大事にして、笑いの中での「愛・感謝・感動」を気づいてもらい「自然治癒力」を高める医療を目指している。
WEBサイトはこちら「梅沢医院 メディカルアロマトリートメントルーム「アンジェリカ」
患者さんのメンタル面での背景を良く知るが故に、疾患の発見が遅れることもあります。
私の祖母は祖父の看病をしながら、もう祖父の意識も途絶えがちになった頃、長年、養子として迎えた祖父の今までの嫌な思い出がよぎったのか、「私、離婚したい」と言い出して周囲をびっくりさせました。「一族の長女として、あまんじて受けた結婚だけど、もう自由になりたいわ」・・・と。私がすでに医学部に通っていた頃ですから、祖母はもう、それなりの年令でした。とにかく医師であった息子(私の父)や周囲に説得され思いとどまったのですが、祖母は夫を見送った数ヵ月後に胃癌の肝転移で亡くなりました。祖母もそれなりに心身ともに、かなり辛かったのでしょうが、医者の家族である私たちでも夫の看病疲れと思いこみ、本人すらもそう思っていたと思います。だから祖父が入院するまで、整理整頓が行き届いた家で一人で夫を看病しながら、祖母は誰の世話も受けず家事をこなしていました。私たち孫からすると祖父母はそれなりに仲良く見えていたし、そんな決意表明をするとは予想もつきませんでした。庭に雑草の一本も生えていることを許さなかった「ロックウォーター(完璧主義)」を連想させる綺麗好きの祖父と暮らすことは結構大変だったろう、と今ようやく推測できる年令になりました。私たちの仲間は「癌」も心身症のひとつであると考えています。祖母も長年、一人でずっと気持ちを押し殺して耐えてきたのかな~とか考えると切なくなります。私が自分の人生を「我慢」しないで「後悔」しないで生きていこう・・と思うのには祖母が教えてくれたメッセージなのかもしれません。
さて話を戻して、素直に検査で「大丈夫」が裏づけられて一件落着の方、良かったです。しかしなかなかそれでは現代は収まらないのです。「検査での見落とし」までテレビや雑誌の情報が散乱しています。「ほんまに大丈夫なんだろうか・・?」医者も患者さんから詰め寄られては「バイン」(リーダーシップ)で対処できる限界を超えてしまいます。「医療訴訟は怖いぞ~」と医者もいろんな情報に振り回されているのですから・・・。お互いに不幸な構図が始まりだします。
ひどくなると、症状のことが頭から離れない「ホワイトチェストナット」の状況になってしまいます。ちょっとしたことも全て専門医を受診して徹底的に調べないと気がすまない「クラブアップル」になっていきます。
私も不思議な力で病気の原因が見えるわけではないので、診断については病院の先生にお任せしながら、「心療内科」に紹介されてこられたケースに対しては少なくとも、何とかお役に立ちたい!というのが代替医療をいろいろ学びだしたきっかけです。
緊張性頭痛の方の中には首・肩・背中に筋肉が凝り詰めているのにその自覚症状がない方も多いです。くるりと診察椅子を回してあげて背中、肩の筋肉を押したり揉んだりすると「わぁ~痛い・・けど気持ちいい!」という患者さんが結構おられます。西洋医学では筋肉をほぐす「筋弛緩剤」や痛みをとる「消炎鎮痛剤」の内服や湿布薬で対応することになります。
その場所「肩」「筋肉」に的を絞って対応します。とにかくそこを何とかしよう・・という治療が西洋医学です。 それとは全く違った考え方の東洋医学では身体の中で「気」と「血」と「水」を巡らせることを良し、とします。症状をからだ全体のなかの「巡りが滞った状態」としてとらえます。
頭痛の患者さんの中にもこの「巡り」に問題がある方も多いです。東洋医学的な「弁証論治」といわれる手法でその方に今必要な漢方薬を処方したり鍼灸治療で症状が軽快する方がかなりおられます。漢方に関しては日本ではエキス剤という飲み易い顆粒や粉薬、錠剤、カプセルのものもあり、保険診療で認められているものもある恵まれた国です。また最近では簡単に一部の漢方がドラッグストアで購入できます。漢方処方や鍼灸治療もレメディと同じで 自分の判断で試してみて「効果がない」「私には合わない」と早急に判断しないでくださいね。とても奥が深いもので、より専門の方のアドバイスをうけると症状が改善することが良くあるからです。私自身も中国伝統医学(中医)を学びだして5年近くなりますが、まだまだ私では対応不可能なケースに出会うことが多いです。そんなときは心強い漢方仲間の先生に紹介して、見事に治して頂いた経験がたくさんあります。チーム医療から更にネットワーク医療だと感じています。
最近ではメディカルアロマセラピーが医療現場で強い見方になってきました。精油と呼ばれる植物の香り成分を濃縮したものを使って治療する方法です。その方法のひとつにアロママッサージがあります。リンパドレナージュという方法で精油の薬理作用を利用しながら詰まったリンパの流れを通してあげると、頭痛が軽快され喜ばれています。
漢方薬、アロマセラピーの精油、ハーブ、それらは、自然の恵みからのお薬です。バッチ博士は「医師が自然治癒力を高めるために患者に処方する薬は自然の中にある」という言葉を残されています。まさに今、『林真一郎氏(グリーンフラスコ代表)曰く「白いお薬」(西洋薬)から「緑のお薬」(漢方・ハーブ・アロマ)へ』とその効果が見直される時代がきています。それらを上手にレメディと共に利用されることを医師としてお勧めして行きたいと思っています。
アグリモニー

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